2010-01-01から1年間の記事一覧

此処 彼処

Twitterではすでに書かせていただきましたが、 YUKI SHIMBO PHOTOEXHIBITION 『ROLLIN' BABY IT'S ALRIGHT』 -The Birthday STAR BLOWS TOUR- at Fabulous のフライヤーが完成いたしました。 フライヤーのデザインに合わせて、 ブログトップの画像も変更して…

炎静かに

まずはお知らせから。 急な話で恐縮ですが、 11月19日(金)はお休みさせていただきます。 11月18日(木)の定休日とあわせて2連休となります。 ご了承下さい。 ご迷惑をお掛けいたしますが、 よろしくお願いいたします。 昨日紹介した町山智浩さん。 間違いなく…

アメリカ横断TVガイド

読む本があるというのは、なんて幸せなことでしょうか。 昨日『メルキオールの惨劇』と一緒に買ってきました。 『松嶋×町山 未公開映画を観る本』 町山 智浩・松嶋 尚美著 集英社 日本では上映されないアメリカのドキュメンタリーを放送する、TOKYO MX TVの…

閉店時間

営業時間のお知らせから。 当店の営業時間は11時〜19時までとなっております。 写真展開催中のみ12時〜20時となりますので、ご注意下さいませ。 ややこしくて申し訳ありませんが、 よろしくお願いいたします。 昨日紹介したケッチャムの他の作品も読みたくな…

さらば、荒野

しかしあれですな。 Twitterのタイムラインを読んでたら、 時間なんかすぐたっちゃいますな。 そろそろ本の紹介をしないと。 というわけで、いちばん最近読んだ本。 『老人と犬』 ジャック・ケッチャム著 扶桑社ミステリー 実は翻訳物は普段あまり読みません…

ちいさな幸福

くもりの土曜日。 本日もご来店ありがとうございました。 みなさん写真展のことをご存知で、 「楽しみにしてます!」との声をいただきました。 何よりのはげみです。 ありがとうございます。 東京からのお客さんも。 名古屋から大阪への移動中に立ち寄ってく…

神様

昨日は定休日でしたが、店で作業してました。 その前に下鴨神社へ。 夏の古本市以来です。 正式名称は『かもみおやじんじゃ』と云うそうな。 “雲ひとつない”、 ”抜けるような”、 青空とはこのことなり。 本殿前で、二礼二拍手一礼。写真展が成功しますように…

YUKI SHIMBO PHOTOEXHIBITION at Fabulous

店がオープンして、昨日でちょうど3ヶ月がたちました。その日にこの発表が出来ることを嬉しく思います。 YUKI SHIMBO PHOTOEXHIBITION 『ROLLIN' BABY IT'S ALRIGHT』 -The Birthday STAR BLOWS TOUR- at Fabulous 10月にRUDE GALLERY BASEMENTにて 大盛況の…

お好みの本、入荷しました。

FOILさんに続いて、東京キララ社さんからも新刊が届きました。http://dokei.jp/ 『Magical Mysterious Mushroom Tour』 飯沢耕太郎著 東京キララ社 『オウム真理教大辞典』 西村雅史・宮口浩之 監修 東京キララ社 『タトゥー・セラピー』 ウダ“PAO”マサアキ…

きょう、反比例

少々ごぶさたしてしまいました。 みなさんいかがお過ごしでしょうか。 さてさて。 FOILさんから新刊本が入荷してまいりました。 http://www.foiltokyo.com/book/booklist.html 『NAMI』 梶井照陰写真 FOIL 『KAWA』 梶井照陰写真 FOIL 『Ceramic Works』 奈…

どすこい(仮)

11月5日(金)は16時閉店とさせていただきます。 ご迷惑をお掛けいたしますが、よろしくお願いいたします。 出勤前に書店に寄ったら、 こんな本が出てました。 『平山夢明と京極夏彦のバッカみたい、読んでランナイ!』 平山夢明・京極夏彦著 東京ガベージコレ…

月の下のカウンター

お知らせから。 11月5日(金)は16時閉店とさせていただきます。 ご迷惑をお掛けいたしますが、よろしくお願いいたします。 いつの間にか11月。 早いなあ。 すっかり秋本番ですね。 さてさて お昼に店の近所でパンを買ったら、合計が¥777でした。 靴の修理を…

ダイナー

以前紹介した『「狂い」の構造 〜人はいかにして狂っていくのか?〜』の続編。 これです。 『無力感は狂いのはじまり』 春日武彦・平山夢明著 扶桑社新書 読了しました。 前作に較べ、ずいぶんとアカデミックになったように思います。まあ、平山さんの暴走ぶ…

復讐するは我にあり

「読んでから観るか、観てから読むか」というコピーがありました。 40歳以上の方ならご存知かと思います。 今回、観てから読みました。 『悪人』。 正直まだ自分の中で消化しきれていないので、 思いつくままに感想を書いていきたいと思います。 読み飛ばし…

ボロボロになった人へ

読みかけの本を忘れて外出してしまいガク然とする・・・、 という話が桜庭一樹さんのエッセイに出てきます。 今日の僕がまさにそれ。 電車に乗って「さあ本を読もう」と思ったのですが、 肝心の本がない。 いくら探してもない。 上巻のいいところだったのに…

殺戮にいたる病

恐ろしい本を読んだ。 『消された一家 北九州・連続監禁殺人事件』 豊田正義著 新潮文庫 人が人を支配するとはどういうことか。 人はどこまで残酷になれるのか。 怖いのは、これがすべて事実だということ。 主犯格の松永太は自分の無罪を主張。 もちろん弁護…

決断

『見当たり捜査官』を読了。 警視庁捜査共助課所属の久米山を主人公にした連作短編集。 久米山は警視総監賞を授賞したほどの経歴の持ち主ですが、 最近はスランプ気味。 そんな久米山の悪戦苦闘が描かれます。 たよりは自分の目と勘だけ。 ひたすら街を歩き…

黒いドレスの女

遅くなりましたが、東京で仕入れてきた本を紹介します。 いろいろありますが、やっぱりおすすめはこれ。 『映画秘宝』のバックナンバー。 頑張ってたくさん仕入れてきました。 切り抜きや書きこみがないかを確かめるために、 全ページに目を通したのですが・…

BC!な話

『プラチナデータ』読了。 『プラチナデータ』 東野圭吾著 幻冬舎 後半はまさに一気読みでした。 東野圭吾はやっぱり巧いですね。 面白かった。 ただ東野作品はあまりにもそつがないんですね。 物語も構成もすごく緻密に作られているんだけど、 きれいにまと…

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない

すでにご来店いただいたことのある方はご存知かもしれませんが、 ウチのBGMは僕のipodを使用しております。 流れているのは、ほぼThe Birthday。 本を読みながら聴くThe Birthdayも、実によいものです。 さてさて。 このipodに最近新しいアーティストが加入…

さむけ

昨日の『プラチナデータ』と毛色はちがいますが、こちらもおすすめ。 『「狂い」の構造 〜人はいかにして狂っていくのか?〜』 春日武彦・平山夢明著 扶桑社新書 書く話は怖いけど、話すとめっぽう面白い人としてつとに有名な平山夢明さん。 そんな平山さん…

秘密

タイトル画像に、地図を入れてもらいました。 このブログとしては大きな一歩です!! みなさん、この地図をたよりにぜひご来店下さいませ。 今読んでいる本。『プラチナデータ』 東野圭吾著 幻冬舎 6月に出た本なので、お好きな方はもう読まれているでしょう…

東京日和

引き続き東京の話を。 世界でも有数の本の街、神田神保町。 本好き、書店好きにとっては、まさに“夢の国”です。 地下鉄の階段を上がる時には、いまだに武者震いが・・・。 特に好きなのはすずらん通り。 狭い道の両側に、書店がずらっと並んでます。 つまり…

東京は、秋

ずいぶんと間があいた気がしますね。 みなさん、お久しぶりでございます。 東京出張から帰ってまいりました。 今回は寄るところがたくさんあって、 2泊3日でも全然時間が足らず。 以前の職場の仲間にも会えませんでした。 不義理をしてしまい、申し訳なかっ…

旅のあとさき

誠に勝手ながら、出張のため、18日(月)から21日(木)まで、お休みさせていただきます。ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。 というわけで明日から出張です。ということは・・・。 出張用の本を選ばねばならないのですよ。なにしろ「旅の…

定食ニッポン

誠に勝手ながら出張のため、18日(月)から21日(木)まで、お休みさせていただきます。ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。 昨日『立ちそば大全』を紹介した今柊二さん。僕が初めて名前を知ったのは、この本からでした。 『定食バンザイ!…

散歩のとき何か食べたくなって

まずお知らせから。 急な話で申し訳ありませんが、出張のため、来週18日(月)から21日(木)まで、お休みさせていただきます。 面白い本をたくさん仕入れてきますので、何卒ご了承下さいませ。あ、新保さんの写真展も観にいってきます。 突然ですが、最近食欲が…

人でなし稼業

今日は定休日。 先週のシネマハスラーで紹介された、『十三人の刺客』を観てきました。http://podcast.tbsradio.jp/utamaru/files/20101009_hustler.mp3 噂にたがわぬ大傑作!! 日本刀の重み、それで人が斬られるとどうなるのか、それを持つ侍はどう生きる…

ヤボテンとマシュマロ

おととい紹介した『恋と股間』。 『恋と股間』 杉作J太郎著 理論社 読み進めていくと、これが思った以上の良作でした。どのページにも杉作さんの愛と優しさがつまってます。 例えばこんな文章。 「ふられるとわかっていても、ヘコたれずに、その人にふさわし…

宴のあと

イベントから2日たち、ようやく落ち着いてきました。当日の様子を思い出すまま書いていこうと思います。 この日は昼過ぎからお客さんがどんどんご来店。 チケットを取りに来られた方、遠方からいらしてイベントの前に寄っていただいた方、お友達同士ウチで待…