2015年の初映画。
遅ればせながら『インターステラー』を観てまいりました。
『インターステラー』 クリストファー・ノーラン監督
『インセプション』のクリストファー・ノーラン監督だけに、
哲学的で難解な話かと思っておりましたが、意外や意外、
男泣きの燃える宇宙開拓映画。
いやあ、面白かったです!!
本棚好きのみなさんにもぜひ観ていただきたい作品。
ノーラン監督のインタビュー記事が載っている『映画秘宝』2015年1月号と、
町山智浩さんの解説も併せてお楽しみください。
https://tomomachi.stores.jp/#!/items/5471eb3686b1882442000e6d
文学賞受賞女流作家特集第二弾。
今日のおすすめ本。
2015年1月17日はこちらです。
『わたくし率 イン 歯ー、または世界』
でもね、お母さんは今日歩いているときに考えていたことがあって、
それは、どうすれば苦しくなくなるか、ということです。合ってる最中に、
もしも黙りあうことがあって苦しくなったら、そのときは、さっとお互いの
口をああんとあけて、奥歯を見せあうことにすればどうかなって思ったんです。
口のなか、奥歯を、見せあったらそれを合図にさっと元にもどれることにしましょう、
いまお母さんたちは、それぞれに大事なものをみせあってるんだってことを、
決めておくのはどうかなって、思ったんです。口をあけて奥歯を見せあったら、
かならず仲直りをしなければなりません、という約束を、あらかじめきつく
交わしておくのです。どうですかなかなか素敵な提案だと思いませんか?
お母さんは原則ではない約束は原理であってもとても素敵だと思うのですよ。
(本文より)
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日々のおすすめ本から、
貴方のお気にいりの一冊が見つかりますように。