「悪」と戦う

店休日のお知らせから。


誠に勝手ながら、8月4日(土)、5日(日)は、

店休日とさせていただきます。

ご迷惑をお掛けいたしますが、よろしくお願いいたします。


「伝説が、壮絶に、終わる。」


そう聞いて、いってまいりました。



ダークナイト ライジング』 クリストファー・ノーラン監督


前作『ダークナイト』に続き、アクションシーンは驚愕の連続。

上映中に何回『すげえなあ」と呟いたことか。

CGを多用しない画作りが効を奏しているのでしょう。


これこそが映画ですよ!!


ただストーリーについては不満がないわけではありません。

すべての登場人物の行動が理に落ちすぎなのですよ。

これもノーラン監督の知性ゆえでしょうか。


そして日本人なら到底看過できないシーンが出てきます。

このご時世、あまりにも無神経すぎないか?!

ここにこそ知恵をしぼろうよ、ノーラン。


あと映画の出来と直接は関係ありませんが、

これだけは書かせてください。


パンフレットが酷すぎる!


インタビューは主演のクリスチャン・ベールと、

監督のノーランのみ。

他のキャストの紹介は薄っぺらだし、

解説の人選もよくわからない。


なんで原田真人にノーランの監督術を訊くの?


だったら撮影の裏話とか載せようよ。

どうやって撮影したのか気になるシーンばかりなのに。

正直お粗末な出来だと思います。


まあ、いろいろと書いてきましたが、

今年観るべき一本であるのは間違いありません。


伝説は終わったのか?

ぜひご自身の目でお確かめください。