息もできない

今、世界でいちばん男前の俳優は誰か?

もしそう訊かれたら、迷わずこう答えるでしょう。


ウォンビン


嗚呼。

この日をどれほど待ちわびたことか。

ようやくDVDが発売されました。


『アジョシ』!!


豪華デジパック仕様、アウターケース!!!


大判ポストカード!!!!


初回生産限定ウォンビン・エディション。

どこをとっても、ウォンビン!!!!!


もうね。

パッケージの時点で見とれてしまいますよ。


あらためて観返してみて、僕がいちばんいいなあと思ったのは、

ウォンビンと隣に住む少女役のキム・セロンちゃんが食卓を囲むシーン。

セロンちゃんが「ソーセージが好き」というのを聞いて、

ウォンビンがご飯を作ってあげるのです。


心のこもった温かい食事。


決して華美ではないけれど、

なにより美味しそう。


いくら無愛想でとっつきにくく見えても、

こういう料理を作って食べている人だったら、

絶対に悪い人じゃない。

「フード理論」的にもそれがすぐにわかる。

素晴らしいシーンだと思います。


これは余談になりますが、日本語の『あ、ソーセージだ』は、

韓国語でも『あ、ソーセージだ」と発音するのですね。

この映画で初めて知りました。


みなさん。

この際レンタルでもかまいません。

僕が2011年もっともブッ飛ばされた映画。

ぜひご覧ください。