映画に目が眩んで

さてさて。

昨日に引き続きまして、

『私家版 2011年ブッ飛ばされた映画ベスト7!』。


いよいよベスト3の発表です。

7位から4位はこんな感じでした。


第7位 『エンジェル・ウォーズ』

第6位 『X−MEN:ファースト・ジェネレーション』

第5位 『マネーボール

第4位 『冷たい熱帯魚


第4位と第3位の間には、けっこうな差があります。

どれくらいかと申しますと・・・。


ぴったりな例えを思いついたのですが、

余計にわかりにくくなりそうなので、

やめておきましょう。

ちなみにこちらは9人の中のベスト3。


いずれにしろ、3強ということで、

ご理解ください。


いい調子に盛り上がってまいりましたね。

無数のペンライトが、ピンク色に輝いておりますよ。

僕の脳内で。


さあ。

そろそろベスト3の発表いたしましょうか。


第3位 『キック・アス


公開が2010年の12月でしたので、

映画秘宝』では昨年のベスト1に選ばれていた作品。

なにぶん僕は2011年になってから観たものですから、

今年のランキングに入れさせていただきました。

勿論、みなさんももうご覧になられてますよね。


ヒットガールを演じた、クロエ・モレッツちゃんのキュートさよ!

しばらく観ない間にすっかり大きくなっちゃって。


『モールス』 マット・リーヴス監督


これも観たいけど、怖そうだからなあ・・・。


映画とはちがったほろ苦い味わいが魅力の、

原作コミックもぜひご一読ください。


第2位 『ソーシャル・ネットワーク


本作の鑑賞後は「今年のベスト1はこれに決定!!」と、

思っていたのです。

初見では情報量に圧倒されたままで映画が終わってしまい、

翌日にもう一度観にいったくらい。


硬質な映像に隠された情動という映画自体の姿が、

主人公の人間性をそのまま表現しているようで、

最高にスリリングな映画体験でした。


アカデミー賞は本作にこそ獲ってほしかった。

つくづくそう思います。


よくよく考えてみると、今いちばん好きな監督かもしれません。

ドラゴンタトゥーの女』も本当に楽しみ。


あとこのことは何度でも書きます。

パンフレットに出てきたミクシィの関係者は、

全員恥を知るべき。

図々しいにもほどがあるでしょう。

今思い出しても本当に胸糞悪いよ。


第1位 『アジョシ』


自分の中での韓国熱の高まりと合致したところもあるのでしょうが、

今年はこれ一択。

単純に劇場で観た回数もいちばん多い作品です。


主役の二人の佇まいがもうね・・・。


予告編冒頭のキム・セロンちゃんの声を聴いただけで、

胸に迫るものがあります。


最優秀主演男優賞ウォンビン

最優秀主演女優賞キム・セロン。


これだけは譲れません。


『レオン』との類似性を指摘する人が多いようですが、

そんなに似てるかなあ。

個人的には全然違うと思うのですが。


周りで劇場に足を運んだ人が意外と少ないのが、

本当に歯痒くてねえ。

待ちに待ったDVDが2月2日に発売されますが、

「DVDで観てから劇場で観なかったことを後悔しやがれ!」

って感じですよ。


以上が2011年のベスト7。

みなさんのと較べていかがでしょうか。


こうやって選んでみると、

やっぱり観逃している作品が多いですね。

反省することしきりであります。


金沢映画祭で橋本名誉Pから直接買わせていただいた、

シネマハスラーMDノートもあることだし。


今年は映画をいっぱい観まくりますよ!!