海の向こうで戦争が始まる

ご紹介が遅くなりましたが、

今月もちゃんと発売されておりますよ。

映画秘宝』。

もう2012年の1月号です。


表紙を飾るのは、戦闘機に乗った小太りの男。


なんて言い方は失礼にあたりますね。

『1941』のジョン・ベルーシ



今月号の特集は『総合艦隊司令長官 山本五十六』の公開に合わせて、

「戦記からコメディまで!

 映画で学ぶ最も近しいニッポンの戦争

 70年目の太平洋戦争」

なのです!!


この特集で表紙にジョン・ベルーシを持ってくるあたりが、

さすが秘宝。

わかってらっしゃる。


さて肝心の特集の中身ですが、

まずは「実録!山本五十六の真実」。

山本五十六ドラッカーの『マネジメント』を読めていたら・・・、

という視点が実にユニークです。


次に「映画で綴る太平洋戦争史ー帝国軍はいかに戦ってきたかー」。

太平洋戦争を年代順に洋邦の映画を交えて紹介するという、

硬派な特集。

この試みはありそうでなかったのではないでしょうか。


最後は「笑える戦争映画セレクション」で締め。

ここらへんの塩梅が実に秘宝らしいですね。

信用出来ます。


驚くべきなのはここまでの内容で、

本誌のまだ五分の一ほどしか進んでいないということ。


とうわけで秘宝の話、まだまだ続きますよ!!