異人たちのハリウッド

Fabulousでは写真展『IRONY』を、

2月29日(水)まで開催中です。 

http://konitan0207.blogspot.com/

https://twitter.com/#!/konita_n


神戸在住のアマチュアカメラマン小西広恵さんが撮影した、

耽美で淫靡で甘美な世界。

この機会にぜひご覧ください。


昨日に続きまして『映画秘宝』の話をば。


映画秘宝』 2012年4月号 洋泉社

http://www.eigahiho.jp/


今月号の特集は豪華2本立て。


「夢追い人の仮面をかぶった破壊神 スピルバーグの世界」、

B級映画の帝王 ロジャー・コーマン入門」。


実はこの両監督。

僕はあまり通ってきていないのです。


特にスピルバーグ


E.T.』は僕が13歳の年に公開されました。

完全に同時代の映画作家なのにも関わらず、

自分でも驚くほど未見の作品が多いのですよ。


十代から二十代の半ばにかけては、

いちばん自意識が過剰なお年頃。

いわゆる「おしゃれ映画」ばかり好んで観ておりました。


その頃は高橋ヨシキさんいうところの「スピルバーグの『ポップ』さ」が、

とても格好悪いことのように思えて、ほとんど公開当時には観ておりません。


というわけで、この映画の元ネタもほとんどわからず。


宇宙人ポール』 グレッグ・モットーラ監督


今考えるとなんと勿体ないことか・・・。

鼻持ちならない昔の自分に、懇懇と説教してやりたいですよ。


これはちゃんと観にいかないと。


『戦火の馬』 スティーブン・スピルバーグ監督


本号の特集を読んで一から勉強してまいります。