韓国の軍隊―徴兵制は社会に何をもたらしているか

気が付けばここのところずっと、

映画に関する本ばかり読んでいる気がします。


今読んでいるのはこちら。


韓国映画 この容赦なき人生 骨太コリアンムービー熱狂読本』 鉄人社


正直タイトルだけ見た時は、買おうかどうか悩みました。

でもこの表紙を見てしまったら。


こちらを見据えて叫んでいる顔に被せて、

「観ずに死ねるか!」の惹句。


サンフンさん。

悩んだりして申し訳ありません。

レジに持っていきます!!


昨日まで読んでいた、

『映画の必修科目02 激辛韓流映画100』 映画秘宝EX 洋泉社

に続く韓国映画ガイド。


34人のクリエーターが韓国映画について語りつくすのというのが、

この本の特色です。


その人選の豪華なこと!


竹中直人さん、荒井浩文さん、オダギリジョーさん、寺島しのぶさん、

柳下毅一郎さん、園子温監督、三池崇史監督・・・


それぞれの語り口の熱量が半端じゃありません。

まさに九人十色の中毒性。


個人的には『息もできない』は別の方に語ってほしかったですが、

それは言わぬが花。


それにしてもこの語り口の熱量は、

そのまま韓国映画の熱量と比例している気がします。

現状の日本映画に圧倒的に足りないのは、

この熱さかもしれません。


みなさんにもこの熱を感じていただければと思います。


ぜひご賞味下さい。