エド・ウッドとサイテー映画の世界

昨日、書店の映画本のコーナーを通りかかったら、

何やら怪しい装幀の本が・・・。


よく見たら映画秘宝の別冊じゃないですか!


新刊が出ていたのに知らなかったなんて。

我ながら不徳の致すところであります。


急いでレジに持っていきました。

こちら。


映画秘宝EX 映画の必修科目01

『仰天カルト・ムービー100』 洋泉社


「映画の必修科目」とは、


「主に白帯の映画ビギナーが対象ですが、
 ディープな映画マニアにも温故知新として楽しめる内容を目指して」 

「孤高の月刊映画雑誌『映画秘宝』が、

 これさえ観れば大丈夫!と太鼓判を押す、

 各ジャンルのマスト100本を厳選した」


新しいムックシリーズとのこと。


まずは江戸木純氏執筆による「カルトムービーの歴史」で、

基本知識のお勉強をしましょう。


いよいよここからはカルトムービー怒濤の100連発!!


『アンダルシアの犬』から『スコット・ピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団』まで、

年代を追って紹介されています。


こうやって100本並べられてみると、

意外と観ていない作品が多いですね。

グロいものに耐性がないので、

どうしてもこのジャンルには弱くなります。


カルト中のカルト『ピンクフラミング』も、

興味はあるのですが、あのオチを知ってしまうとどうも・・・。


やっぱり読むだけにしておきます。


「欧米でカルトになった日本映画」や、

「生涯カルト監督列伝」など、コラムも充実。


なんてったって「必修科目」ですから。

みなさんも一家に一冊。


ぜひご賞味下さい。