今日のおすすめ本。
2014年12月27日はこちらです。
『一九八四年』
ジョージ・オーウェル著 高橋和久訳 ハヤカワepi文庫刊
“ビッグ・ブラザーがあなたを見ている“”
(中略)
戦争は平和なり
自由は隷従なり
無知は力なり
(中略)
「連中を信用すべきじゃなかったんだ。そう言ったよな、お前。
信用した挙句がこの始末だ。はじめからそう言っただろ。あんな下司ども、
信じちゃいけなかったんだ」
(中略)
自由とは二足す二が四であると言える自由である。その自由が
認められるならば、他の自由はすべて後からついてくる。
(中略)
戦争は平和なり
自由は隷従なり
無知は力なり
(本文より)
過去から見た未来はすでに過去になりました。
現在から見た未来はどうでしょう。
この本に書かれたような未来が訪れないことを、
切に願ってやみません。
こちらは新訳版となっております。
通信販売もさせていただきますので、
お気軽にお問い合わせくださいませ。
日々の“おすすめ本”から、
貴方のお気にいりの一冊が見つかりますように。