誰もがいま淋しい

今しがたふと気付いたのですが、

ずいぶんと本の紹介をしておりませんね。


ここのところ一冊の本を通読するということがなくて、

以前読んだ本をパラパラと読み返す日々。

季節は読書の秋まっさかりだというのに、

我ながら情けない限りであります。


いささか言い訳めいてしまいますが、

いきつけの新刊書店が閉店したのも大きいですね。


通勤経路にあって営業時間も10時から20時まで、

品揃えも比較的豊富で、その上ポイントも貯められて、

僕にとっては本当に使い勝手のよい書店でした。


紀伊国屋書店MOVIX京都店のスタッフのみなさん、

遅ればせながらではありますが、本当におつかれ様でした。


僕が京都に出てきてから16年になりますが、

三条河原町周辺から大型書店がいくつも撤退していきました。

京都に出てきた当初は書店がたくさんある状況に、

「さすがは古都、文化水準が高いのね」

と大層興奮したものです。


それがいまやこの有様。


みんなあまり本読まないのかなあ。

寂しさと一抹の危機感を感じます。


そういえば街中に大手のレンタルDVDショップもないですよね。

ここら辺にお住まいの方はどこにいかれているのでしょう。

謎。


何だかとりとめのないことをつらつらと書いてしまいました。

外が暗いからかなあ。

日が暮れるのが本当に早くなりましたね。


今日は帰りに書店に寄ってみることにしましょうか。