昨日ご紹介した『京都読書さんぽ』。
Fabulousも掲載していただいております。
『京都読書さんぽ』 アリカ編著 光村推古書院
そこで店の紹介や店内写真などと併せて、
「店主オススメの3冊」を選ばせていただきました。
そのうちの1冊。
僕が2010年に読んだ本の中でいちばん面白かった本。
僕がこの本をどのくらい偏愛しているかは、
こちらをお読みいただければと思います。
http://d.hatena.ne.jp/fabulous69/20101011
http://d.hatena.ne.jp/fabulous69/20101013
古今東西、名著といわれる作品には、
読むたびに新しい発見があることが
必須条件として挙げられると思います。
その意味において本書はまさに、
名著の名に恥じません。
今回読み返して、いちばん心に残った文章。
「『わからない』ものに対してこそ、
僕たちの『思いやり』と『想像力』は試されて、
鍛えられるんです」
杉作さんの著書では、これも入荷してきました。
もちろん、こちらも傑作です。
両作品とも今は絶版になってしまい、入手は困難。
当店でも在庫がない状態が続いておりましたが、
ようやく入荷いたしました。
ごく少数となりますので、気になる方はお早めに。
しまおまほさんと著書とセットで読むと、
より楽しめると思いますよ。
ぜひご賞味下さい。