応答せよ巨大ロボット、ジェノバ

今日は久々に本の紹介をさせていただきます。


写真展の期間中は活字が全く頭に入りませんでした。

我ながら思ったよりデリケートなのですね・・・。

写真展の前に買っていて、読まずに置いておいた本。

これです。



杉作J太郎が考えたこと』 杉作J太郎著 青林工藝舎


雑誌『アックス』に連載されている、

「ふんどしのはらわた」を一冊にまとめたもので、

内容は文字通り杉作さんが考えたこと。


「迷える男子の

 ボンクラ魂に

 火をつけ続けてきた男

 杉作j太郎

 考えていることとは?」


と帯にも記されています。


これが本当に素晴らしい!!

暫定ではありますが、今年読んだ本の中でダントツのNo.1です。


僕自身は本を読みながら赤線を引いたりはしませんが、

もしこの本でそれをするとしたら、

すべてのページが真っ赤に染まるでしょう。


それほどまでに名言、至言の連続です。


本文を引用するのはもったいないので、

もくじから少しだけ・・・。


「人に信用されるなーッ!」

「貧乏=チャンスだぜッ」

「煮詰まってるのはお前だけじゃない」

「どこを向いても金、金、金って」

「そんなにみんな、得がしたいのか?」


などなど、これはほんの一部。


上下2段組み活字で200頁を越える本が、

なんと税抜き1000円ポッキリ。


ドラッカーなんて読んでる時間とお金があるなら、

間違いなくこっちが買いでしょう!!


ぜひご賞味下さい、