こないだの定休日にDVDを借りにいきましてね。
学生時代はビデオ屋でバイトしてたのに、
最近はすっかりご無沙汰。
どれぐらいかというと、
「え、また更新料払うの?!」
っていうくらい。
近所のTSUTAYAが知らない間に改装してて、
棚の位置もすっかり変わってたYO!
そこで観逃してた映画をまとめて借りてきました。
1本目はこれ。
『第9地区』ニール・プロムカンプ監督
実はコメディ仕立てのSF映画だと思い込んでいたのです。
あの『マーズアタック』みたいな。
観始めてビックリしました。
全然コメディじゃないじゃん!!
映画はドキュメンタリータッチで始まります。
舞台は南アフリカ。
地球に漂着して早20年が過ぎ、
今では難民として暮らしているエイリアン達。
彼らが隔離されながら居住しているのが、
タイトルになっている“第9地区”です。
彼らの新しい居住区への立ち退きを担当しているのが、
この映画の主人公ヴェガス。
こいつが典型的な役人タイプでね。
まあ、いけ好かない男なんですよ。
それがあんなことになるなんて・・・。
もうこれ以上は書くまい。
今さらなのは百も承知です。
もしも未見の方がおられたら、
まずこれをご覧下さい。
ほら、続きが気になったでしょ。
面白いのはもちろんですが、
“他者”との関わりについても考えされられます。
これぞセンス・オブ・ワンダー!!
ぜひご賞味下さい。