死んでも何も残さない

昨日ツイートを引用させていただいた町山智浩さん。

普段はアメリカのバークレーにお住まいですが、

帰国された際には民放のテレビ番組にも出演、

精力的に活動されています。

先日帰国された際には、こんなワークショップも。

町山智浩の編集教室『映画秘宝の創り方』

http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20111025

動画がアップされておりましたので、

よろしければご覧下さい。

http://www.ustream.tv/recorded/18259727

http://www.ustream.tv/recorded/18259823

http://www.ustream.tv/recorded/18260152

http://www.ustream.tv/recorded/18261166

編集教室というだけあって内容はかなり実践的ですが、

そこで出てくる名言、金言の数々。

「自由競争は物事を均一化させる』

「今の日本映画はテレビだ」

「くだらない深夜放送ノリが大事」

「ディティールを並べて串を刺す」

「（笑）を使って面白かったためしはない」

「雑誌の面白さは枠」

「目的が見つからない時は仮想敵を作る」

などなど、挙げていけば切りがありません。

中でも感銘を受けたのは、

「何よりも自分の好きかどうかを優先させなければ、

　面白いものを作ることは出来ない」

という言葉。

これは何も雑誌の編集だけに限った話ではないと思います。

話の冒頭に出てくるポッドキャストはこちら。

お時間のある方はこちらからお聴き下さい。

http://enterjam.net/podcast/tokuden/tokuden004.mp3

最後に僕がいちばん溜飲を下げた言葉を引用して、

締めの言葉に代えさせていただきたいと思います。

「広告代理店はみんな滅びろ！」

ぜひご賞味下さい。