ボンクラ映画魂

店休日のお知らせから。

25日(日)から29日(木)まで5連休をいただきます。

ご迷惑をお掛けいたしますが、

よろしくお願いいたします。


三池監督の映画について書かせていただいたところ、

思った以上に反応がありまして驚いております。


特に『新・仁義の墓場』について。


タイトルに「新」とあるとおり、元の作品があります。

ご存知の方も多いと思いますが、こちらです。


仁義の墓場』 深作欣二監督


監督は深作欣二、そして主演は渡哲也。

鬼気迫る演技は今観ても色褪せていません。

「スーパーバイオレンスシネマ」の惹句は伊達じゃない。


名作です。


しかし熱烈なファンが多く、作品の評価も高い作品だけに、

リメイク版が食わず嫌いされているのでは。


むしろそういう方にこそ観てほしい。

三池版『仁義の墓場』も傑作です!!


正直に告白いたしますと、

僕もそこまで期待せずに観始めましたが、

パンチパーマ姿の岸谷五朗を観た瞬間、

姿勢を正しました。


「この映画は面白い予感がプンプンする・・・」


『新・仁義の墓場』 三池崇史監督


まさか岸谷五朗について語る日が来ようとは。


普段から岸谷五朗に注目しているわけではありませんが、

三池作品中の岸谷五朗はどれも最高です。


これなんて出ている間ほとんど、意味なく金属バット降ってるし。

http://www.youtube.com/watch?v=bf_oNYbpcUU:MOVIE

龍が如く 劇場版』 三池崇史監督


こっちはヤクザの組長役なのに、

のべつまくなし落ち着きなく動き回ってるし。

『クローズZERO』 三池崇史監督


最高っていうか、最狂ですね。


三池作品以外の岸谷五朗までは責任持ちませんが、

一見の価値はあると思いますよ。


ぜひご賞味下さい。