ペレのあたらしいふく

およそ一年半ぶりにスニーカーを新調いたしました。


先代とは遠い異国の地で寝食を共にし、

右脚を骨折していた時は、ずっとリハビリに付き合ってもらった仲。

本当によく尽くしてくれました。


これからは自宅でゆっくり静養してもらおうと思います。


今日のおすすめ本。

2014年1月27日はこちらです。


『元禄小袖からミニ・スカートまで 日本のファッション300年絵巻』

戸板康二著 サンケイ新聞社出版局


 うしろを鋭く刈りあげた断髪の女性をモダン・ガール、略してモガと呼んだ。

戦後のPR、OL、BGのように原語をイニシャルにしないのが、外国語に弱かった

当時のジャーナリズムの癖である。

 モガに対する男性がモダン・ボーイ、略してモボ。モボモガが連れ立って

歩いていると、女の挑発的なスカートと、男の水兵のような裾のひらいた

ラッパズボンとが、人目をひいた。(中略)

「モダンガールやっぱり箸で飯を食い」という川柳がある。(中略)

 モボを辛辣に扱ったのは、エノケン榎本健一)が歌った

「おれは村中で一番モボだといわれた男」という『洒落男』、

「村」が泣かせる。

(本文より)


こちらは現在絶版となっております。

信販売もさせていただきますので、

お気軽にお問い合わせくださいませ。

69fabulous@gmail.com


日々の“おすすめ本”から、

貴方のお気にいりの一冊が見つかりますように。