ストレンジ・デイズ

いつも本当に良くしてもらっている年上の知人が、

大量の本を送って下さいました。

それはもう大量。


なにぶん独りで作業をしておりますので、

実際に店頭に並ぶのはもう少し先になりますが、

ぜひ楽しみにお待ち下さいませ。


その大量の本の中に入っていた1冊。

懐かしくて思わず手に取りました。


『コインロッカーベイビーズ』上・下 村上龍著 講談社文庫


僕がこの本を読んだのは18歳の夏。

最後まで疾走する物語に憑かれたように、

上・下巻を一気に読了しました。


本を置いたのは物語のラストと同じような暑い日。

最後の台詞に痺れました。


オートバイの免許を取るのは、それから2年後のことです。


世界が変わる1冊。

特に若い人に読んでほしい。

ぜひご賞味下さい。