地元の図書館で、“新春・初笑い”というコーナーが出来てました。
そこで借りてきた本。
『鯛ヤキの丸かじり』 東海林さだお 文春文庫
以前このブログで食い意地の話を書きましたが、
東海林さんは食い意地界の大家。
大御所中の大御所ですね。
よって著書も多数。
丸かじりシリーズだけで、どれだけ出てるんだろう。
タコ、キャベツ、トンカツ、ワニ、ナマズ、タクアン、鯛ヤキ、
タケノコ、ケーキ、タヌキ、猫めし、昼メシ、ゴハン、どぜう、
パンの耳、ホットドッグ、おでん、うなぎ、パイナップル、コロッケ、
おにぎり、メロン、どら焼き、ホルモン焼き、いかめし。
実に32冊も出てました。
いろんなものを丸かじられてますね。
元は週刊朝日で連載してる、
『あれも食いたいこれも食いたい』。
今も好評連載中ですからね。
まだまだ出ます。
実にあっぱれ。
本書では、
「偉業としてのラーメンライス」
「豚汁の怨念」
が秀逸でしたね。
ああ、お腹すいた・・・。
ぜひご賞味下さい。