近くへ行きたい。秘境としての近所--舞台は"江ぐち"というラーメン屋。

日々の暮らしの中でなにがいちばん悔しいって、

美味しくもないものを食べて満腹になること。

これを上回るものはないでしょう。


口惜しく、虚しく、そして哀しい。


昨日食べたラーメンがまさにそれでした。

入店する前から少し嫌な予感はしてたいたのですよ。

ちょっとばかり求道者風な空気を感じましたのでね。


注文したのは、「昭和の味!なつかし中華そば」。

¥700也。


食べてみましたが、なにかがおかしい。


この店がなつかしんでいる昭和の風景と、

僕がなつかしんでいる昭和の風景は全然違う・・・。


これはもう完全なるパラレルワールド

ALWAYS 三丁目の夕日』ですよ!

この世界にはいたくない!!


値段が同じだからって大盛りになんかするんじゃなかった。

完食はしたものの、胸に広がる虚無感。


嗚呼。

大黒ラーメンが食べたい・・・。


というわけで2013年最初の画像は、

わが愛しの大黒ラーメン。


なんと麗しいお姿でしょう。

これで¥470也。


いくと必ずもらえる割引券を使えば、

なんと¥370!!


京都に大黒ラーメンがあって本当によかった。

早く食べにいきたいなあ。