ミレニアムと私

今日もまずは告知から。

いよいよ明日開催です!


『Playback』完成記念オールナイト上映 “Playback THE NIGHT”

http://kyoto-minamikaikan.jp/archives/6191


場所は京都みなみ会館


ゲストに三宅唱監督、松井宏プロデューサー、

そして村上淳さんがご来館されます。

どんなトークを聞かせていただけるのでしょう。

今から楽しみで仕方ありません。


Fabulousも出張販売で参加させていただきます。

前売券も好評発売中。


みなさん、土曜の夜はみなみ会館に集合です!!


さてさて。

私、ここ半月ばかりスウェーデンにおりました。


別に気が触れたわけじゃありませんよ。

勘のいい方ならもうお気づきでしょう。


もう何度目になるかわかりませんが、

またまた『ミレニアム』シリーズを全巻再読していたのです。


以前にもこちらに書いたような気がいたしますが、

ストーリーやキャラクターは勿論のこと、

普段あまり馴染みのないスウェーデンという国の日常が、

実に生き生きと描かれているのもこの小説の大きな魅力。


私事で恐縮ですが、IKEAのレストランで、

ミートボールにジャムが添えられているのを見た時の衝撃は、

未だに忘れられません。


でも、この小説を読んだ後は違います。


「サンドベリにはむしろ、マッシュポテトとコケモモのジャムを添えた

 ミートボールを買ってきてほしかった」

(文庫版『ミレニアム3』 211頁)


先日IKEAのレストランを再訪しましたが、

ミートボールにジャムをたっぷりと付けて食べました。

いやあ、美味しかったです。


まあこんなエピソードは、このシリーズの面白さを語る上では、

ほんの戯言。

もしまだ未読の方がおられましたら、なんと幸せなことでありましょう。


まずはぜひご一読を。


そこは冬のスウェーデン

凍える寒さと至福の読書体験が、あなたを待っています。