過日。
大阪は国立国際美術館にて開催されている、
草間彌生展にいってまいりました。
『永遠の永遠の永遠』。
平日にも関わらず、館内は大にぎわい。
若い方が多いのかと思っていたのですが、
さにあらず。
年齢層も実にさまざまで、
この展覧会への注目の高さがうかがえます。
今回集められているのは、
2004年以降の比較的新しい作品。
作品の質と量、どちらにも圧倒させられますが、
個人的にいちばん瞠目させられたのが、
『未来はわたしのもの』
と題された詩の一節。
「わたしは芸術の盾を持って、
もっともっと人間としてのぼりつめていきたい」
御年83歳にして、まったく衰えない創作意欲。
感服するばかりであります。
グッズ売場も押すな押すなの大盛況。
僕も図録などを購入いたしました。
会期は4月8日までです。
残り10日間。
みなさん、ぜひお見逃しなく。