みなさん、朗報ですよ。
ついに増刷が決定した模様です。
これ。
「アメリカ在住、映画とエロスの伝道師」
と呼ばれている町山さん。
このブログでもたびたび紹介させていただいております。
中でも一番反響があったのが本書でした。
Amazonでも高値がつけられずっと手に入りにくい状態。
それが増刷ですよ。
これを朗報といわずして、なんとする!!
出版されたのは2002年の9月。
ことあるごとに読み返している本なので、
もう9年近く経っている気がしません。
取り上げられている映画は、
『卒業』
『イージーライダー』
『猿の惑星』
『フレンチコネクション』
『ダーティーハリー』
『時刻の黙示録』
『ロッキー』
『未知との遭遇』
という12本。
まさに映画史に残る名作ばかりですね。
本書ではこれらの映画の「隠された事実」、
つまり監督が作品に込めた「意図」が明らかにされます。
本書の「見方」が定着しつつあるのではないでしょうか。
本書が映画評論の潮流を変えたといっても過言ではありません。
映画評論本としては基本中の基本。
早くしないと増刷分も売り切れちゃいますよ。
ぜひご賞味下さい。