アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない

みなさん、朗報ですよ。

ついに増刷が決定した模様です。

これ。


『<映画>の見方がわかる本』 町山智浩著 洋泉社


TBSラジオ小島慶子キラ☆キラ』では、

アメリカ在住、映画とエロスの伝道師」

と呼ばれている町山さん。


このブログでもたびたび紹介させていただいております。

中でも一番反響があったのが本書でした。


Amazonでも高値がつけられずっと手に入りにくい状態。

それが増刷ですよ。


これを朗報といわずして、なんとする!!


出版されたのは2002年の9月。

ことあるごとに読み返している本なので、

もう9年近く経っている気がしません。


取り上げられている映画は、


2001年宇宙の旅

俺たちに明日はない

『卒業』

イージーライダー

猿の惑星

『フレンチコネクション』

『ダーティーハリー』

時計じかけのオレンジ

『時刻の黙示録』

タクシードライバー

『ロッキー』

未知との遭遇


という12本。

まさに映画史に残る名作ばかりですね。


本書ではこれらの映画の「隠された事実」、

つまり監督が作品に込めた「意図」が明らかにされます。


特に『2001年宇宙の旅』と『地獄の黙示録』は、

本書の「見方」が定着しつつあるのではないでしょうか。


本書が映画評論の潮流を変えたといっても過言ではありません。


映画評論本としては基本中の基本。

早くしないと増刷分も売り切れちゃいますよ。


ぜひご賞味下さい。