久々の休日。
なにをしたいかといえば、それはもう決まってます。
映画ですよ、映画。
しかもハシゴ。
これほど胸の踊ることはありませんね。
いつもより少し早起きしたりして。
さっそくいってみましょう。
まずは一本目。
『悪いやつら』 ユン・ジョンビン監督
『ベルリンファイル』のハ・ジョンウ。
この二人の共演で面白くないわけがない!
脇を固める役者たちも最高。
見てください。
この並び、この面構え。
すでに鑑賞された方々の感想ツイートを、
うらやまくらしい思いで読んでおりましたが、
念願叶ってようやく観ることが出来ました。
掛け値なしの大傑作でしたYO!
男、男、男、
コネ、
男、男、男、
煙草、
男、男、男、
刺身、
男、男、男、
ドス、
男、男、男、
瓶、
男、男、男。
劇中で流れる曲も素晴らしい。
釜山の街にいってみたくなりました。
京都みなみ会館でまだまだ絶賛公開中です。
ゆめゆめ観逃すことなかれ!!
そして二本目。
“ワル”つながりでまいりましょう。
『凶悪』 白石和彌監督
『凶悪』に登場する“ワル“”。
この容貌です。
この二人が共謀した犯罪を暴いていく雑誌記者役に山田孝之。
『ゾディアック』のジェイク・ギレンホールですね。
『悪いやつら』の“ワル”がどこか愛すべきものであったのに対して、
こちらの“ワル”は、どこまでも凶悪。
愛すべきどころか一片の同情の余地もありません。
しかし僕がこの映画でいちばん震撼したのは、
一緒に破顔した場面でした。
なぜなら僕もここで一緒になって笑ってしまったから。
とても見応えのある実録犯罪映画の傑作。
残念ながら京都での上映は終わってしまいましたが、
少し足を伸ばせばまだまだ間に合います。
ぜひ劇場で凶悪ぶりを目撃してください。
やっぱり映画は劇場で観てこそですよ。
サラインネ!!