盗みは人のためならず

DONUT』vol.4について、多くのご予約と、

お問い合わせをいただいております。


別冊の『DONUT S』が付くのは、

6月30日までにご予約いただいた方のみとなります。


7月1日以降にご予約いただいた方、

またご予約なしでご購入された方には、

DONUT S』はお付け出来ませんのでご注意ください。


あと3日間です。

ぜひお早めにご予約ください!


http://donut.main.jp/book/vol4/

http://d.hatena.ne.jp/fabulous69/20130621



さてさて。

ようやく観てまいりました。

『10人の泥棒たち』。


http://10dorobo.jp/


痛快無比なケイパームービーかと思っていたら、

途中にあっ!と驚く展開があったりして、

これぞ韓国映画といったところでしょうか。

前評判どおり素晴らしい作品でした。


チョン・ジヒョン嬢は完全に実写版峰不二子

眼福でありました。

僕も騙されたい。


平日の割にはお客さんの入りも上々でした。

ぜひこの調子で大ヒットしてほしいものです。


ただこれだけは書いておかなければなりますまい。

パンフレットの出来が最低です。


75分超のメイキングDVDが付いて¥1300という値段は、

決して高くはありません。

しかしこのメイキングは本編のDVD発売時に、

特典として収録されるはず。

むしろ収録されなければおかしいと思います。


なにより肝心のテキストがひどすぎる。


これだけの豪華な俳優陣が勢揃いした作品にも関わらず、

きちんとしたインタビューのひとつも載っていません。


(談)ってなんだよ、(談)って。


そのくせ吹替版の声優陣のインタビューは、

きっちり掲載されています。

もちろん声優の方々に罪はないのですよ。

みなさん興味深いお話をされています。


しかし、これでは本末転倒もはなはだしい。

声優陣のグラビアもかえって逆効果としか思えません。


吹替版製作の経緯に1ページも割くくらいだったら、

監督のインタビューくらいとってこいよ!

これではせっかくのハードカバーも意味なし。

怒り心頭。

パンフレットの製作陣は猛省すべきでしょう。


いかん!

ついつい興奮してしましました。

パンフレットと映画と出来はまったく関係ありませんので、

ぜひ劇場でご覧ください。


最後にメイキングDVDも本編同様に素晴らしかったことを、

付記しておきます。