狼の群れと暮らした男

今日は久々に新刊本のご紹介をさせていただきます。

こちら。


『月痕』 大森暁生著 マリア書房


大森暁生さん、初の作品集。

Fabulousでもお取り扱いさせていただいております。


チバさんとも縁のある方ですので、

大森暁生のお名前をご存知の方も多いと思います。

以前RUDE GALLERYのブログでも紹介されていましたね。


帯の推薦文には、

「大森暁生は夢想派ではなく

 実行力がともなったナルシストである」

と書かれています。


創作に携わるものとして、これ以上の褒め言葉はないでしょう。


作品集に掲載されている作品はもちろんのこと、

時折挟み込まれている大森さんの文章も素晴らしいです。


あとがきで触れられている、『月痕』というタイトルへの思い。

大森さんの作品が胸を打つ理由がわかった気がしました。


作品集の刊行を記念した作品展も、全国の高島屋を巡回中です。


大森暁生展 生み尽くされたものたち


来週22日(水)からは京都高島屋でも開催。



実物の迫力に圧倒されてこようと思います。

みなさんもぜひ足をお運びくださう。