ゼロ年代の想像力

ゴールデンウィークも二日目。

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。


さてさて。

Fabulousでは「日本一面白い雑誌」に認定されている、

おなじみ『映画秘宝』。

このたび別冊が発売されました。


これです。


映画秘宝EX ゼロ年代日本映画100』 洋泉社


眼光鋭くこちらを見据えているのは、

俳優の高良健吾さん。


正直に言って、高良さんの仕事ぶりには、

今までそれほど注目していませんでした。

蛇にピアス』もARATAさんのほうが印象的でしたし。


しかし本誌の30000字インタビューは非常に読み応えがあります。

次回作の『軽蔑』はぜひ観てみたいと思いました。


『軽蔑』 廣木隆一監督 2011年


インタビュー記事の他にも、

「日本映画の5本 2000-2011」と題して、

宇多丸さんをはじめ大根仁さんなどの好事家が、

ご自身の好きな映画を選ばれています。

みなさん独特の視点で面白い。


宇多丸さん大根仁さんが共通して紹介されていた映画。


『回路』 黒沢清監督 2001年


未見なので、以前からぜひ観たいと思っていたのですが、

怖そうだなあ・・・。


掲載されている映画は100本超。

ゴールデンウィークは本書で映画を探して、

鑑賞されてみてはいかがでしょうか。


ぜひご賞味下さい。